下痢とは、糞便の水分量が多くなり、糞便が水様及び粥状となった状態です。
腸の蠕動運動亢進、分泌亢進、吸収障害などが種々に組み合わされて下痢が生じます。
浸透圧性下痢:水分や糖分過剰摂取、非吸収性糖類や塩類下剤の服用、乳糖不耐性による下痢
分泌性下痢:電解質や水分の分泌吸収の異常による水分量の増加
細菌性下痢、胆汁酸吸収異常・脂肪酸・ホルモン・化学物質による下痢、大腸絨毛状腺腫、
潰瘍性・炎症性病変、各種腫瘍、原発性スプルー
通過時間異常:腸管の運動低下(糖尿病、強皮症)、胃腸切除後の下痢、
腸管の運動亢進(過敏性大腸症候群)
その他:内分泌平衡の失調(アジソン病、副甲状腺機能低下症)
急性下痢:急性腸炎、食中毒、赤痢、神経性下痢、アレルギー性下痢など
慢性下痢:慢性小腸炎、過敏性大腸症候群、潰瘍性大腸炎、腸結核、大腸癌、吸収不良症候群、
膵性下痢など
リバランスでは、全体性及び健全性を考慮したアプローチを行います。

★当院は予約制です。
☎ 03-6413-5562
💻 WEB予約