頭部が斜めに傾く変形で、健側への回線を伴うことが多い。
先天性筋性斜頚
一側の胸鎖乳突筋が拘縮し、短縮している状態
症状:頭部は患側に傾斜、顔面部は健側に傾斜
患側への回旋制限、健側への側屈制限
後天性斜頚
痙性斜頚
錐体外路系の中枢神経系障害、頚椎神経根刺激、心因性要因
症状:項部筋群の異常な筋緊張
炎症性斜頚
耳鼻咽頭部の炎症、結核性脊椎炎、リウマチ性脊椎炎
小児に多い
頚部の疼痛による運動制限
突発性斜頚
原因不明で小児に多い
頚部の疼痛による運動制限
瘢痕性斜頚
頚部半側の火傷、結核性潰瘍の瘢痕
骨性斜頚
頚椎の奇形(先天性骨性斜頚)、頚椎カリエス、頚椎の外傷性脱臼
神経性斜頚
麻痺性斜頚:一側の胸鎖乳突筋の弛緩性麻痺
痙性斜頚:錐体外路系の異常
リバランスでは、全体性及び健全性を考慮したアプローチを行います。
動きに着目し、動きを回復させることにより、症状の改善を目指します。
徒手的アプローチにより、改善や回復が促進される可能性があります。

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